高麗人参の栽培について

高麗人参は、ただ人参と呼ばれることもありますし、朝鮮人参とかオタネニンジンなどと呼ばれることもあります。
もちろん、カレーなどに入っているオレンジ色の人参とは全く違うものです。
高麗人参の原産地は、中国や朝鮮半島。
ウコギ科の多年草です。

詳しく知らない方であっても、高級で体に大変良いことなどはご存知ではないかと思います。
原産地は外国ですが、日本でも古く江戸時代には栽培がされていたと聞きます。
現在は、全ての高麗人参の中で韓国や中国が栽培しているものがおよそ70%になっているとのこと。
とは言え、天然の高麗人参と栽培されたものとを比べてみると、天然ものの方が薬効は上。
しかしながら、残念ながら天然のものは現在採取が非常に困難になっていて、手に入るとしても非常に高価になっています。
その為多くが栽培されたものです。

このように言うと、栽培した高麗人参は簡単に作ることができるように受け取られる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは全く違います。
高麗人参は、栽培する場合も長い年月と大変手間暇がかかるものなのです。
土壌づくりから収穫までの間に要する期間は大変長く、その上3年以上育てられたものでなければ、私たちが期待するような効能は実感することができません。
高麗人参の姿を見ると、茎は一メートルに満たない程度の高さに成長。
主根は太く、先の方になるにつれて細く分かれているような形状になっています。

高麗人参を栽培すると、土の中にある全ての栄養を吸い尽くすと言われています。
その為、栽培して収穫した後は、なんと10年物長い間栽培できなくなるそうです。
このあたりからも、高麗人参にどれだけ大きなパワーがあるのかがお分かり頂けると思います。
現在でも、日本でも栽培が行われています。
その中で有名なのが島根県松江市大根島の由志園や福島県会津地方、長野県東信地方などです。
日本に限らず、高麗人参は多くの方から注目されているのです。